
とは

価値主導プロセス
多様なステークホルダーの
価値を可視化し、
そこから戦略を生み出し、
現場活動をデザインする

感性と論理性を繋げる
独創的な思考法&手法
直感的なひらめきを、
理路整然としたビジネス設計に
転換する手法

現場・経営層・顧客を
つなぐ、共通言語
全ての関係者が価値を
共有・合意・共創することができる
シンプルで本格派の手法

経歴
- (株)豆蔵創業者
- オブジェクト指向方法論Drop開発者
- 要求開発方法論開発者
受賞歴
- 2022年 日本ビジネスアナリシス賞(IIBA Japan)受賞
主な著書
- 翔泳社『ビジネス価値を創出する「匠Method」活用法』
- 日経BP『要求開発 価値ある要求を導き出すプロセスとモデリング』
- 技術評論社『これだけでわかる!初歩のUMLモデリング』
DXイノベーションセンターセンター長
当社は、長年に亘り製造業として数々の製品を開発・製造・販売してきましたが、顧客のニーズが多様化し、さらに、高度化されていく中で、画一的な製品を大量に生産し販売するというハードウェアを価値の中心とした事業モデルから、インターネットやクラウドを活用したソフトウェアに価値をシフトさせる事業モデルに大きく転換しようとしています。これを具体化するためにデジタル基盤 “SerendieⓇ”を構築し、顧客ニーズに対して適切なソリューションをタイムリーかつダイレクトにお届けする活動を展開しました。
この活動の中心となるのは、お客様のニーズを明確化し(情)、これに応えるための解決方法を発想し(意)、これを事業化プロセスとして具体化していくこと(知)ですが、匠 Methodの知・情・意の考え方を中心とした方法論は、多くのプロジェクトに適用されています。例えば、鉄道において電車が停止時に発生する回生電力が有効に活用できていないという顧客課題に対して、どのような解決方法があるかを詳細なデータ分析により仮説を組み立て、これを事業化に向けた活動として推進する事例などは1つの成功事例です。この匠Methodを当社グループ内で広く浸透させ、多くのソリューションを展開していくことを狙い、マスターズナレッジパスを導入させていただきました。これまで1つ1つのプロジェクトの中で匠 Methodを学んで来ましたが、マスターズナレッジパスにより多くのプロジェクトで適用できる知識を多くの部門に拡大できることを期待しています。